光洋段ボールとは
自発的に計画を考え、伝えることで、
より効率的な業務を行うことができる。
問題が起きた場合は解決方法を自分達で決め、一つ一つ解決していっています。
普段の生活の中で主役になることはあまりない段ボールですが、
欠かすことのできないインフラの一つだと考えています。
代表取締役 水野 雅仁
47歳※1 岐阜県土岐市出身 土岐市在住
光洋段ボールとは?
初めまして、弊社公式ホームページを閲覧いただきまして誠にありがとうございます。
私の自己紹介を含めて、弊社のことを案内させていただきます。
弊社は、岐阜県土岐市にて創業者の祖父(先々代)が昭和35年(西暦1960年)に個人事業として創業致しました。会社設立は、昭和46年(西暦1971年)となり、今年で、51年目の年※1となります。
創業より一貫して、「段ボールの製造・加工・販売」を行っております。
弊社のお客様の多くは、地元土岐市の陶器を製造されているメーカーから小売業・商社のお客様が多く製品の梱包や発送のための段ボール箱として、弊社商品をご活用いただいております。
現在23名程の会社です。弊社は各部署の責任者に業務の段取りを任せております。組織としてそれが正しいのかと言われますとわかりません。
しかしそうすることにより自発的に計画を考え、伝え、より効率的な業務を行うことができると考えております。問題が起きた場合は解決方法を自分達で決め一つ一つ解決していこうと伝えております。
まだまだ発展途上の会社ですがこういったことが我が社の特徴の一つなのかもしれません。
私の自己紹介を含めて、弊社のことを案内させていただきます。
弊社は、岐阜県土岐市にて創業者の祖父(先々代)が昭和35年(西暦1960年)に個人事業として創業致しました。会社設立は、昭和46年(西暦1971年)となり、今年で、51年目の年※1となります。
創業より一貫して、「段ボールの製造・加工・販売」を行っております。
弊社のお客様の多くは、地元土岐市の陶器を製造されているメーカーから小売業・商社のお客様が多く製品の梱包や発送のための段ボール箱として、弊社商品をご活用いただいております。
現在23名程の会社です。弊社は各部署の責任者に業務の段取りを任せております。組織としてそれが正しいのかと言われますとわかりません。
しかしそうすることにより自発的に計画を考え、伝え、より効率的な業務を行うことができると考えております。問題が起きた場合は解決方法を自分達で決め一つ一つ解決していこうと伝えております。
まだまだ発展途上の会社ですがこういったことが我が社の特徴の一つなのかもしれません。
時代の移ろいとともに
ドライバー・印刷機のオペレーター、営業職を経験し専務取締役を5年間程勤め、平成30年(西暦2018年)4月26日に代表取締役に就任しました。私は、3代目となります。
高校を卒業後、京都の大学へ2年間通いその後愛知のビジネス専門学校に入学し、4年間の学生時代を満喫し22歳より約25年間※1、段ボールの製造に関わってきました。
(会社設立から)この50年を通して、一貫して「段ボールの製造・加工・販売」を行っておりますが、大きく変わった点として、時代と共にお客様の取り扱う商品が多くなり、段ボール資材の置き場にも限界があるので、ご注文のロット数(注文する商品の量)を少なくし(小口化)対応しているという点です。
先代のバブル期の資料を見るとロット数の桁が違いびっくりします。大量生産の時代から多品種(小ロット)少量生産に移った時代の背景に沿っています。
高校を卒業後、京都の大学へ2年間通いその後愛知のビジネス専門学校に入学し、4年間の学生時代を満喫し22歳より約25年間※1、段ボールの製造に関わってきました。
(会社設立から)この50年を通して、一貫して「段ボールの製造・加工・販売」を行っておりますが、大きく変わった点として、時代と共にお客様の取り扱う商品が多くなり、段ボール資材の置き場にも限界があるので、ご注文のロット数(注文する商品の量)を少なくし(小口化)対応しているという点です。
先代のバブル期の資料を見るとロット数の桁が違いびっくりします。大量生産の時代から多品種(小ロット)少量生産に移った時代の背景に沿っています。
大きな2度の改革
弊社も時代の変化に合わせて、大きく2回の改革を行いました。
1つ目は、日本では当時採用している会社がなかった「環境問題に優しい小さいサイズの段ボール機械(設備)」の導入です。
今から22年程前(西暦2000年頃)から先代が環境問題と他社との差別化を意識し、考案したものです。
地場産業の陶器の梱包箱で使用しているステッチャー(針金)留めの簡易箱というものがございますが、当時は、ステッチャー※2で留める方法しかありませんでした。
針金を使った製造は、「簡易的にお客様のご要望にあったサイズに製造できる」という利点がありますが、「いずれは針金を分別し処分ないといけなくなるのでは?」という懸念がありました。そうなった場合は都度、お客様側で分別するとなると時間もかかりますし現実的ではない・・・
将来的には、「環境にも良く分別不要な糊(のり)付けが主流になる」との”読み”が先代にありました。
また、大量生産により多品種小ロットにお客様の生産体制が移行している※こともあり、小さいサイズ(60サイズ以下)の段ボールの製造も求められていました。
この「環境問題」✖️「小さいサイズの段ボール」に注目し平成15年(西暦2003年)に日本初の「環境問題に優しい小さいサイズが製造できるフレキソフォルダーグルアー」の1号機が誕生しました。
この設備の導入により、針金ではなく糊(のり)付けで2色印刷まで可能な段ボール箱の製造ができるようになり、納品したお客様側での分別が不要でリサイクル(再利用)も可能になりました。環境問題にも優しい設備ですし、今まで木型を必要とした小さいサイズの段ボール箱の製造が可能になりました。
当初は、午前中で終わるくらいのご注文しかありませんでした。しかし日々営業活動をし続け長いことかかりましたが徐々にご注文をいただけるようになり今に至ります。
ただ、この設備も稼働していく中でいろんな課題も山ほど出てきました。
1号機なのでコストを抑え手動調整部分を多くしてしまった為、どうしてもセット時間がかかり、その他、印刷の色替えに10分以上かかってしまう、貼り合せのジョイント精度がイマイチ良くない等…1日の加工点数や製造量に限界がありました。
1つ目は、日本では当時採用している会社がなかった「環境問題に優しい小さいサイズの段ボール機械(設備)」の導入です。
今から22年程前(西暦2000年頃)から先代が環境問題と他社との差別化を意識し、考案したものです。
地場産業の陶器の梱包箱で使用しているステッチャー(針金)留めの簡易箱というものがございますが、当時は、ステッチャー※2で留める方法しかありませんでした。
針金を使った製造は、「簡易的にお客様のご要望にあったサイズに製造できる」という利点がありますが、「いずれは針金を分別し処分ないといけなくなるのでは?」という懸念がありました。そうなった場合は都度、お客様側で分別するとなると時間もかかりますし現実的ではない・・・
将来的には、「環境にも良く分別不要な糊(のり)付けが主流になる」との”読み”が先代にありました。
また、大量生産により多品種小ロットにお客様の生産体制が移行している※こともあり、小さいサイズ(60サイズ以下)の段ボールの製造も求められていました。
この「環境問題」✖️「小さいサイズの段ボール」に注目し平成15年(西暦2003年)に日本初の「環境問題に優しい小さいサイズが製造できるフレキソフォルダーグルアー」の1号機が誕生しました。
この設備の導入により、針金ではなく糊(のり)付けで2色印刷まで可能な段ボール箱の製造ができるようになり、納品したお客様側での分別が不要でリサイクル(再利用)も可能になりました。環境問題にも優しい設備ですし、今まで木型を必要とした小さいサイズの段ボール箱の製造が可能になりました。
当初は、午前中で終わるくらいのご注文しかありませんでした。しかし日々営業活動をし続け長いことかかりましたが徐々にご注文をいただけるようになり今に至ります。
ただ、この設備も稼働していく中でいろんな課題も山ほど出てきました。
1号機なのでコストを抑え手動調整部分を多くしてしまった為、どうしてもセット時間がかかり、その他、印刷の色替えに10分以上かかってしまう、貼り合せのジョイント精度がイマイチ良くない等…1日の加工点数や製造量に限界がありました。
そこで、当時、代表取締役に就任した年(西暦2018年)に、2つ目の革新を行いました。
設備のフルリニューアルです。
設備を設計・製造してくれている企業の担当者さんと「もっとこうしたほうが良い・・・」と幾度にわたり、打ち合わせを重ねました。
おかげさまで、今では、他社では木型を使用しないと加工ができない小さいサイズの段ボール製造・加工についてのお問い合わせをよく頂戴するようになりました。業界の中でも、”光洋段ボールは小さいサイズの段ボール製造ができる会社”と認識していただいております。
もちろん、通常サイズの段ボールの製造が可能な設備もございますので、小さいサイズから大きいサイズまで対応可能です。
設備についても故障が突然起こるケースもありますが、機械メーカーさんも迅速に対応いただける関係ですので、故障があった際にも、お客様にご迷惑がかからないように努めております。
ご提案可能なエリアも岐阜県だけではなく、他県のお客様からもご依頼いただくケースも多いです。
ぜひ、小さいサイズの段ボールの製造に関心がある企業様は、お気軽にお問い合わせください。お問い合わせフォームはこちらです。
設備のフルリニューアルです。
設備を設計・製造してくれている企業の担当者さんと「もっとこうしたほうが良い・・・」と幾度にわたり、打ち合わせを重ねました。
おかげさまで、今では、他社では木型を使用しないと加工ができない小さいサイズの段ボール製造・加工についてのお問い合わせをよく頂戴するようになりました。業界の中でも、”光洋段ボールは小さいサイズの段ボール製造ができる会社”と認識していただいております。
もちろん、通常サイズの段ボールの製造が可能な設備もございますので、小さいサイズから大きいサイズまで対応可能です。
設備についても故障が突然起こるケースもありますが、機械メーカーさんも迅速に対応いただける関係ですので、故障があった際にも、お客様にご迷惑がかからないように努めております。
ご提案可能なエリアも岐阜県だけではなく、他県のお客様からもご依頼いただくケースも多いです。
ぜひ、小さいサイズの段ボールの製造に関心がある企業様は、お気軽にお問い合わせください。お問い合わせフォームはこちらです。
今後の目標
今後の展望についてですが、2つの目標があります。
- 社内環境の改善
- 人材の採用 の2つです。
1つ目の社内環境の改善ですが、例えば、社内倉庫でも以前は整理整頓がされておらず、商品が乱列していました。
今では床にパレットを敷き、塗装も行っておりますが、以前の倉庫は、木製の板に商品が置いてあり床も塗装しておらず粉塵が舞い上がり、作業スペースもない状態で倉庫としての有効活用ができておりませんでした。
そこから、”全てパレット積みにし、不要な物は捨てる”を徹底しました。その結果、約3年前から大幅に倉庫のスペースが広くなりました。
使える面積が増えることで作業スペースができ、今まで対応できなかったお客様からのご依頼を受けることもできるようになりますので、売上にも繋がります。
また、空調管理(エアコン設備の導入)も短期的な目標です。
今年の夏※1もそうでしたが、今の環境ではあまりに暑く、従業員の熱中症が常に不安材料としてあります。毎年毎年、暑くなり過ぎており、例えば新入社員の方に入社いただいたとしても、こんな暑い環境であれば、体がついていかない…離職しよう……となってしまうのではないかと考えてしまいます。
どんなに自分に向いている仕事内容だったとしても、職場環境が悪いと生産性も悪くなるのは当然です。
そのため、まずは、設備を導入できるだけの利益を残す必要があります。
今では床にパレットを敷き、塗装も行っておりますが、以前の倉庫は、木製の板に商品が置いてあり床も塗装しておらず粉塵が舞い上がり、作業スペースもない状態で倉庫としての有効活用ができておりませんでした。
そこから、”全てパレット積みにし、不要な物は捨てる”を徹底しました。その結果、約3年前から大幅に倉庫のスペースが広くなりました。
使える面積が増えることで作業スペースができ、今まで対応できなかったお客様からのご依頼を受けることもできるようになりますので、売上にも繋がります。
また、空調管理(エアコン設備の導入)も短期的な目標です。
今年の夏※1もそうでしたが、今の環境ではあまりに暑く、従業員の熱中症が常に不安材料としてあります。毎年毎年、暑くなり過ぎており、例えば新入社員の方に入社いただいたとしても、こんな暑い環境であれば、体がついていかない…離職しよう……となってしまうのではないかと考えてしまいます。
どんなに自分に向いている仕事内容だったとしても、職場環境が悪いと生産性も悪くなるのは当然です。
そのため、まずは、設備を導入できるだけの利益を残す必要があります。
2つ目は、人材採用です。
現在※1は、営業職の募集のみを行っておりますが、将来的には、ドライバー・機械オペレーター・事務の募集も行いたいと計画しています。
私も含めてですが、組織的に世代交代を行っていかなければいけません。現在※1、営業職は、3名ですが、新入社員が入社していただければ、私や先輩(営業)社員のお客様を引き継いでいただき、1人当たりの担当企業様を少なくしたいと考えております。1人当たりの担当企業様を少なくすることで、新規のお客様への営業に時間を費やすことも可能です。
現在※1は、営業職の募集のみを行っておりますが、将来的には、ドライバー・機械オペレーター・事務の募集も行いたいと計画しています。
私も含めてですが、組織的に世代交代を行っていかなければいけません。現在※1、営業職は、3名ですが、新入社員が入社していただければ、私や先輩(営業)社員のお客様を引き継いでいただき、1人当たりの担当企業様を少なくしたいと考えております。1人当たりの担当企業様を少なくすることで、新規のお客様への営業に時間を費やすことも可能です。
営業職なので ”人と話すことが好きな人” とご縁があれば良いなぁと思います。知識は自ずと経験を積めば付いてきますので、過去の実績が必要なこともありません。
仕事内容は、大きく2つあり、「既存のお客様の対応」と「新規の営業」の2つです。
既存のお客様の対応」については、過去、お取引があるお客様ですので、リピートで注文をいただく場合の対応です。お客様によっては、新製品の開発など、今まで納品していた商品とは違う商品の企画が必要なこともあります。
お客様が企画・計画されている商品イメージをお伺いし、お客様やその商品を受け取られるエンドユーザー様のことを考え、最適な段ボールをご提案致します。
「新規の営業」については、既存のお客様からご紹介を頂戴したお客様へのご提案活動や未取引のお客様に対しての飛び込み営業などです。
お客様先にお伺いし、段ボールに関する課題やお困りごとがないかをヒアリングし、最適なご提案をすることが仕事内容です。
1つ目の目標である「社内環境の改善」には「利益」が必要です。
「利益」を今以上に増やすには、今までお付き合いがなかったお客様へのご提案活動が必要になりますので、2つ目の人材採用についても今後は力を入れていきたいです。
現在、募集中の営業職の募集要項はこちらです。製造現場の様子は、こちらの動画をご確認ください。
仕事内容は、大きく2つあり、「既存のお客様の対応」と「新規の営業」の2つです。
既存のお客様の対応」については、過去、お取引があるお客様ですので、リピートで注文をいただく場合の対応です。お客様によっては、新製品の開発など、今まで納品していた商品とは違う商品の企画が必要なこともあります。
お客様が企画・計画されている商品イメージをお伺いし、お客様やその商品を受け取られるエンドユーザー様のことを考え、最適な段ボールをご提案致します。
「新規の営業」については、既存のお客様からご紹介を頂戴したお客様へのご提案活動や未取引のお客様に対しての飛び込み営業などです。
お客様先にお伺いし、段ボールに関する課題やお困りごとがないかをヒアリングし、最適なご提案をすることが仕事内容です。
1つ目の目標である「社内環境の改善」には「利益」が必要です。
「利益」を今以上に増やすには、今までお付き合いがなかったお客様へのご提案活動が必要になりますので、2つ目の人材採用についても今後は力を入れていきたいです。
現在、募集中の営業職の募集要項はこちらです。製造現場の様子は、こちらの動画をご確認ください。
最後に
私も代表取締役になり、早いもので5年※1となりました。
段ボールは、創業より60年以上、変わることなく社会のインフラとして活用されている製品です。
段ボールは、創業より60年以上、変わることなく社会のインフラとして活用されている製品です。
私はこの仕事に誇りを持っておりますし、一緒に働いてくれている従業員にも感謝しかありません。
常日頃、弊社をご贔屓いただいている皆様には、深く感謝いたします。この場を借りてお礼申し上げます。
これからも、家族・従業員・お客様や弊社に関わる全ての方にお役立ちができるように精進していきたいと思います。それが私の”使命”です。
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。
※1 2023年1月現在
※2 ステッチャーとは、大きなホッチキスみたいな物で、針金を段ボールに接合するための機械です。
※2 ステッチャーとは、大きなホッチキスみたいな物で、針金を段ボールに接合するための機械です。