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事業内容

A式カートン(みかん箱タイプ)

2004年に独自開発により日本で初めての最小BOX(A式ケース)を制作加工できるフレキソフォルダグルアー(FFG)2色機を開発。
そして、より効率を求める為、自動化した印刷機を2019年に導入。印刷・罫線・溝切り・糊付け結束を、外注せずワンストップで行うことができるようになりました。
本来は抜型が必要なサイズも、弊社の機械では不要の為、短納期、低価格を実現しました。

1.段ボールシート仕入れ

段ボールシート仕入れ
ご注文に応じた段ボールの材質と必要サイズの指定をしてシートメーカーから仕入れます。

2.印刷

印刷
段ボールシートに商品名やロゴなどを印刷します。
弊社では、フレキソインキを使用し、アニロックスロールを用いて印版にインキを転移させるフレキソプリンタースロッタを採用しています。

3.罫線・スロッター加工

罫線・スロッター加工
A式カートンの折目と切込み糊代を同時に作ります。複雑な形状のものは別の機械で型抜き加工を施します。

4.糊付け・折り曲げ

折り曲げ・糊付け
FFGと呼ばれる機械に段ボールシートをセットし、印刷・裁断・貼り合わせを同時に行います。小ロットから大ロットまで幅広く対応可能です。 

5.完成・出荷

完成・出荷
結束機で所定の枚数に揃え、束ねて紐をかけパレットに積み、出荷します。

型抜き(トムソン)パッケージ

型抜き(トムソン)加工も可能です。本来、紙器や段ボールの打抜きに使う刃物を「トムソン刃」と呼びます。「トムソン」という言葉が打抜き加工のことを指し、打抜き機をトムソンと呼ぶようになったようです。
打抜きには箱の形状に適した「木型」をトムソン機にセットして型抜きしていきます。

1.段ボールシート仕入れ

段ボールシート仕入れ
ご注文に応じた段ボールの材質と必要サイズの指定をしてシートメーカーから仕入れます。

2.印刷

印刷
段ボールシートに商品名やロゴなどを印刷します。印刷と木型の位置合せをして印刷機にかけます。

3.木型(抜き)

木型(抜き)
木型をトムソン機(型抜き機械)にセットします。機械にかける前にきっちりと端を揃え、ズレが出ないようにします。吸盤で給紙されて、一枚ずつ型抜きされます。

4.バラシ作業

バラシ作業
箱の周りの不要な段ボール部分を除去します。この作業が一番手間のかかるところで大変なのです。

5.グルアー(糊付け)

グルアー(糊付け)
箱の形状によっては糊付けが必要になり、糊付けが必要な箱は「サックマシン」で一枚ずつ折り曲げと糊付けを行います。

6.完成・出荷

完成・出荷
糊付けが甘い箇所がないか・印刷のズレなどがないか最終チェックします。汚れ・傷を防ぐ為、必要に応じて包装または段ボールケースに詰めて出荷します。

ステッチャー留め段ボール箱

トムソン箱とは違い木型を使用せず適正な寸法の箱が必要な分だけ製造できる点がメリットです。全て手作業ですので小ロットも対応可能です。

デメリットとしては、ジョイント部分が金属ですので分別という点で手間になります。また手作り箱の為コストは高めになります。

1.シート

シート
弊社では数種類の大判在庫シートを常時在庫しており、その中から取り都合の良いシートを選び使用します。

2.断裁

断裁
断裁機で大判シートを箱サイズに合わせて罫線(折目)とカットを同時に行います。厚みはBフルート(3mm)・Aフルート(5mm)がよく使用されます。

3.ステッチャー留め

ステッチャー留め
右上のリールにワイヤーが巻かれており、足元のフットペダルを踏むとワイヤーが押し出されジョイントされます。イメージは大きいホッチキスです。

4.完成・出荷

完成・出荷
結束してお客様へ納品します。
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